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阿部寛史

2025.07.14

阿部寛史

古陶の再現(写し)とその差異を軸に 令和的桃山陶のかたちを模索

阿部寛史(アベヒロシ)

1999年生まれ、東京都出身、山形県在住。

令和の桃山再考をテーマに、安土桃山時代における茶の湯の思想と美意識をもとにした作陶を行う。陶芸に取り組む以前は線画での無意識的な線の模索をしていたが、桃山陶に無作為の美に感動した事から、古陶再現に取り組むようになる。

異文化交流や禅の思想が花開いた桃山時代の茶陶に込められた精神性は、多様な価値基準が行き交う現代において自己を見つめ直す手掛かりになると考える。現在は古陶の再現(写し)とその差異を軸に令和的桃山陶のかたちを模索している。

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