阿部寛史
28_大石田鼠志野_OishidaNezumishino
| サイズ |
H 90mm W 160mm D 140mm |
| 制作年 |
2025年 |
| 配送 |
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| カテゴリー |
陶器 |
作品説明
安土桃山時代の鼠志野茶碗モデルに模倣したものを山形県の大石田町の薪窯で焼成した器です。薪窯焼成によって灰がかかり、本来の鼠志野を変化させています。鉄の粉末を塗り絵を作る志野に対して、鼠志野は全面に塗った鉄の一部を削る事で模様を作ります。
This vessel is based on a Nezumi-Shino tea bowl from the Azuchi–Momoyama period. It was fired in a wood-fired kiln in Oishida, Yamagata. The ash from the wood firing changed the original look of Nezumi-Shino ware.
In ordinary Shino ware, patterns are painted with iron pigment. In Nezumi-Shino, the whole surface is covered with iron slip, and parts are scraped away to create the design.
アーティスト
阿部寛史
阿部寛史(アベヒロシ)
1999年生まれ、東京都出身、山形県在住。
令和の桃山再考をテーマに、安土桃山時代における茶の湯の思想と美意識をもとにした作陶を行う。陶芸に取り組む以前は線画での無意識的な線の模索をしていたが、桃山陶に無作為の美に感動した事から、古陶再現に取り組むようになる。異文化交流や禅の思想が花開いた桃山時代の茶陶に込められた精神性は、多様な価値基準が行き交う現代において自己を見つめ直す手掛かりになると考える。現在は古陶の再現(写し)とその差異を軸に令和的桃山陶のかたちを模索している。